祖母が昔作った麻の葉の刺し子の巾着
わたしには90代の祖母がいて今は施設に入居しています。
手芸が大好きで、刺し子、編み物、パッチワークなんかをよくしていました。
90歳を超えて耳も目も弱くなってきたのでもう手芸はしていませんが、そんな祖母が作ったものや手芸道具をいろいろ譲り受けています。
これは昔祖母が作った「麻の葉」模様の巾着です。
藍色の生地に生成りの糸で刺してあります。
内側は赤色で紐の色と合わせているのかな。
祖母はこういう巾着をよく親戚や友人にプレゼントしていたようです。
祖母から譲り受けた、刺し子に使えそうな型紙がいろいろ入った缶の中に、この麻の葉だと思われる型紙もありました。
他にもいろんなサイズの型紙が入っています。
わたしのお気に入りはこの年賀状を使った直径９cmのプレート。
（わざと加工して写真をぼかしています）
牛の絵で、丑年の時のものだと思うので少なくとも12年前のもの。
もしかしたら24年前か、36年前のハガキかもしれないけど......
（祖母が刺し子をしていたのは40年近く前からだと家族から聞いています）
この缶の中に入っている型紙は、ほとんどがお菓子の空き箱やカレンダーの裏やチラシの裏などを利用したものでした。
昔の人はこうして身近なもので工夫していたんだよなと思います。
またわたしも引き続き手芸を楽しんでいきたいと思います
以前、YouTubeでも祖母から譲り受けた道具とこちらのポーチを紹介しています。
よかったら、動画もご覧ください。
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